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【東京校イベントレポート】オーナーへの最短距離「食のライフワークフェスティバル」
2015年08月09日(日)
今回は、レコールバンタン・キャリアカレッジが開催する、
「食のライフワークフェスティバル」の様子をレポートします。
校舎1階から6階までの各会場では、
食のスペシャリストを目指す受講生のための
様々なイベントが満載です!
6階では「開業の今」を題材に、
レコールバンタン卒業生によるトークショーが開かれていました。
お話しくださったのは、
祐天寺『ギリギリ・カフェ』のオーナー細川さん、
赤坂『ニジイロ』のオーナー前田さんのお二人。
両店ともにオシャレな内装と美味しい料理が自慢の人気店です。
会場に入ると、ちょうど物件探しについてお話し中でした。
条件の良い物件を探し出す難しさや自分の足で調査する大切さなど、
経験を基にしたエピソードを話されていてとても勉強になります。
お二人から学んだのは、物件探しには行動力と幅広い交友関係が重要だということ。
受講生からも積極的に質問が飛んでいて、真剣さがひしひしと伝わってきました!
この後は、フードコーディネーターの松永さんによる
「自分らしい食のあり方とは」をテーマにしたトークショーも開かれました。
家庭と仕事の両立が叶う仕事を持ち、
30歳までに独立したいという夢を叶えた松永さんのお話も、
大変貴重なものでした。
特に女性にとっては、とても参考になったのではないかと思います。
質問タイムに入ってまだまだ貴重なお話が続く会場を後にし、
その他の会場へ!
各階にある教室では、「デモンストレーション&試食会」と称し、
特別レクチャー会が開催されていました。
まずは1階から巡ってみましょう。
1階では、平野講師による製パンの実演中でした。
とても和やかな雰囲気♪
「次はパリスエッテを作りましょう」
と調理テーブルの上にライ麦入りの生地を広げ、
8等分に切り分けました。
パン作りに関する質問に答えながら、
慣れた手つきでトマトやベーコン、チーズなどを乗せ、
ひねりながら次々と成形していきます。
魔法のような早さで、見ているだけでも楽しい♪
すると大きな業務用オーブンから「ブーッ」という焼き上がりの音が。
こんがり焼きあがったハード系のパンを取り出すと、一斉に
「美味しそう!」と歓声が上がりました。
カットしてみると、形が良くつややかな気泡もしっかり入っています。
次のパンの焼き上がりも楽しみですね!
2階では、パティシエール富樫講師による製菓のデモンストレーションが。
「キャラメルアイス」の基となる「アングレーズソース」作りを実演中でした。
“アングレーズ”とは、“イギリスの”という意味だそう。
教室内にはあま~い香りが漂っています。
講師は、
「83~84度で少しずつとろみをつけてください。
温度が高くなると卵黄が固まってコクがなくなるので、
弱火でなるべくゆっくり撹拌しましょう」
と、作り方のポイントを的確に説明してくれています。
各工程でのワンポイントアドバイスは、実践で役立つものばかり。
受講生たちは、1つ1つ頷きながらメモを取っていました。
他にも、グラノーラやジュレマンゴ、
ヌガーグラッセを作る予定のようです。
出来上がりを楽しみにしつつ、他の教室も覗いてみましょう。
4階の教室では、手塚講師による調理のレクチャーが行われていました。
今日のメニューは、
「オマール海老とグラデーションパスタのアメリケーヌソース バニラの香り」
です。
熱気あふれる教室では、たくさんの受講生に囲まれて、
いくつもの工程を同時に手際よくこなすシェフの姿がありました。
グリーンを基調とした生パスタをパスタマシーンで製麺すると、
美しいグラデーションの麺が完成!
次に、オマール海老を茹でてこし、アメリケーヌソース作りを始めます。
パスタの具、そして飾り付け用に、
美しく賽の目に刻まれたカラフルな野菜をソテーします。
味を整え、皿に盛りつけるまでの間、受講生の目線も真剣そのもの!
イラストを描きながらメモを取ったり、工程ごとの写真を撮ったり、
シェフの身のこなしや手つきまでも見逃さないように吸収しようとする
皆さんの姿勢が印象的でした。
各々の教室で講師がデモンストレーションした作品はコチラ!
ライフワークフェスティバルでは、この他にも
開業時に必要となる「業者見本市」や
受講生たちが集まる「交流会」まで盛りだくさん!
来場された方々は、有意義な時間を過ごすことが出来たのではないでしょうか。
独立・開業への夢を、ぜひ叶えて欲しいですね。
さらに詳しいスクールの特長はパンフレットに
記載しています。お気軽にお問い合わせください。